アイテックインターナショナルと言えば、女性の基礎化粧品がとても有名ですよね。
特にDDS MATRIX エキスはその一本で肌の調子が良くなったという口コミがとても多く、ファンが多いのも事実です。
独自の研究、開発により完成したDDS MATRIX エキスはSNSや雑誌でも最近話題になているほどです。
そんなアイテックインターナショナルはどのような会社なのか、資本金や会社の今までの歴史について紹介していきたいかと思います。
アイテックインターナショナルの資本金は?
ではまず、アイテックインターナショナルの資本金機付いて調べてみました。
HP上には資本金がいくらだったのか詳しく記載はされておらず。ちょっと怪しい感じがしますね。
またどこにも資本金額が掲載されておらず、ちなみにHPには社長の名前すら掲載されていません。
会社の資本金額は、会社の規模や、状態を確認するためにはとても必要な情報です。
そして社長の名前も、今後取引を行う会社が知っておきたいと思う情報ですよね。
それらをHPに掲載していないのは怪しまれてしまっては致し方ないかと思われます。
アイテックインターナショナルの歴史について。
では、アイテックインターナショナルの会社はどのような歴史があるのでしょうか。
2018年11月に「株式会社JMS(JAPAN MEDICAL SCIENCE)」という会社名でした。
それまでは水素系商品の販売がメインだったのですが、化粧品を主力商品として販売したいというイメージ戦略から、社名変更に至ったといいます。
その会社名の当時の資本金も今ではネット上に上がってきていません。
その基礎化粧品はとても人気が出て、今の会社が有名になったといっても過言ではありません。
株式会社JMSは2017年12月に設立された会社のため、解明までの期間は1年ほど。
ジャパンとついていた会社名が、インターナショナルに変更されたんので、世界規模の会社を目指しているようです。
そして、最近では商品の取引が海外でも行われるそうです。
それだけ化粧品などの効果が評価され、日本にとどまることなく、世界に通用する会社に成長した証でもありますね。
でもそう思うならば、資本金と会社の社長名はとても重要になってくるのですが、どうなのでしょうか。
アイテックインターナショナルの社長はどんな人?資本金や社長名を掲載できない理由が明らかに?
でも世界に通用する商品が開発できたのに、なぜ資本金や社長名がHPに記載されないのでしょうか。
それは、今までにアイテックインターナショナルの社長である山口孝栄オーナーの経歴が明らかにしてくれました。
山口孝栄オーナーは過去にウィンズインターナショナルという会社を設立しており
その時の資本金は4億1930万円ときさいされており、とてもやり手のオーナーだったようです。
主に生活用品や雑貨の販売を行っていました。
しかしその後会社は倒産し、7億1900万円の負債をかかえてしまいました。
その当時から、ネットワークビジネスの洗堀者と言われるほど、この宣伝、販売方法を行っていました。
そのため、会社の倒産は多くの会員、ファンの心を傷つけたに違いありません。
かなりの負債を抱えてしまった方もいることでしょう。
ウィンズインターナショナルの場合の販売方法は10万件ほどの加盟店と契約し、100人ずつの会員開拓をお願いしていました。
月に約60万円うりあげることが加盟店になるための条件で、とても過酷な条件だったようです。
一見フランチャイズと言われる加盟店さんですが、もともとの要素はマルチビジネスのようなものです。
そのため、倒産時にはかなりの損害を得た加盟店も少なくはありませんでした。
会社を信じて加盟店登録し、地道に活動していった方からすれば、倒産されれば今の商品の販売ルートも、人とのつながりもなくしてしまいます。
お金だけではない損失も結構痛いものです。
そのため、新しい会社を興したとしても、社長名や資本金額を出さなくなりました。
「あの社長が会社を設立したらしい」と分かれば、当時負債を負った代理店が抗議してくるのは目に見えてわかります。
資本金額を提示しても「こんなに資本金があるなら払って…返して…」と私ならば思うはずです。
これらのことを踏まえ、事が起きてしまう事を避けるように資本金額や、社長名をあまり表に出さないという結果になったのでしょう。
アイテックインターナショナルの山口オーナーの現在の販売法方。
様々な市町村で講演会を行い、そこでたくさんの会員(フランチャイズ契約)を得ているアイテックインターナショナル。
最近の販売方法もあまり良くないと話題に上がってきています。
ネットワークビジネスですので、会員の方にはこの商品の広告塔になってもらわなければなりません。
その宣伝方法に誤りが見えてきたのです。
まず化粧品は「IPS細胞の発見から抽出できるようになった間葉系幹細胞培養上清を使っている」という事を伝えている加盟店さんがいるようですが、これは大きな間違い。
確かに再生医療の分野から独自に研究開発を行ってきているようなのですが、IPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した山中教授とは全くの無関係であり、提供はしていません。
それを証拠づけるかのように京都大学のHPには、会社名は記載されていませんでしたが「IPS細胞に関与している化粧品と謳って販売している企業があるが、全く関係ございません」などといった内容の注意喚起を記載しています。
それだけIPS細胞や再生医療の話を謳って販売している企業が多いという事実でしょう。
結構な数の問い合わせが来なければ、このような注意書きを残すまでに至らないと思います。
誤解されるような販売方法はあまりいいとは思えません。
そのため、アイテックインターナショナルの商品は評価するものの、会社はあまり評価しない方も増えてきています。
結構な数の会員を増やさないといけないのは、ウィンズインターナショナルの頃とあまり変わりません。
商品が良くて売れていくのが強いか、誤った宣伝方法で周囲から警戒されるのが強いかというせめぎあいのような気がします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアイテックインターナショナルの資本金について調べてみました。
記載されていない違和感から様々な問題点がみつかり驚きました。
社長も脱税の事実があるため、あまり良く思っていない方もきっと多いのでしょう。
しかし、商品はとてもいいのは事実!
実際に最近では雑誌で特集が組まれるほどに人気が出てきています。
間葉系幹細胞培養上清が入ったDDS MATRIX エキスもこれからたくさんの人に使われる機会が増えていくことでしょう。
マルチ商法やねずみ講と関係が無く、きちんと合法で行っているネットワークビジネス。
もう少し正しい知識で会員やファンを増やしていった方がいいような気がします。
そのため、講習会や会員数を伸ばすのもいいでしょうが、まずは正しい宣伝効果が期待できるように、今の会員の育成や指導講座など行ってもいいのかもしれませんね。
間違った情報で会員になっても、のちに嫌な思いをする人が増えてしまうだけです。
新しい宣伝方法も試してみてもいいかもしれません。